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ことわざ『命あっての物種』を筆文字で書いたアート作品

『命あっての物種』の意味|「生きてるだけで丸儲け」に通じる諺

5月17日は「生命・きずなの日」。
今日は、命に関することわざ『命あっての物種』を筆文字で書きました。
昔から使われている有名なことわざですが、改めて調べてみると、似た意味の言葉が意外とたくさんあることに気づきます。
どれも共通しているのは、「まず生きていることが大事」という考え方。昔の人も、無理をしすぎたり、命を削るような生き方を戒めていたのかもしれません。


『命あっての物種』の意味とは?


『命あっての物種(ものだね)』とは、「命があるからこそ、何事もできる」という意味のことわざです。
「物種」は、物事の元になる種や材料という意味。つまり、命そのものが人生の土台という考え方ですね。
今では「無理しすぎないでね」というニュアンスで使われることも多く、体調を崩した人や、働きすぎている人に向けて使われることもあります。
短い言葉ですが、「まずは元気でいること」という、とても大切なことを伝えていることわざです。


『命あっての物種』と似た意味の言葉


『命あっての物種』のように、「まず命が大事」という意味を持つ言葉は、昔から数多く残されています。時代や地域が違っても、似た考え方の言葉があるのが興味深いところです。

たとえば、

・「死んで花実が咲くものか」
・「身ありての奉公」
・「命に過ぎたる宝なし」
・「命どぅ宝(ぬちどぅたから)」

など。

「死んで花実が咲くものか」は、「死んでしまっては成功も幸せも意味がない」という意味。
「身ありての奉公」は、まず自分の身が無事であってこそ働ける、という考え方です。
また、「命に過ぎたる宝なし」は、命より大切な宝はないという、とてもまっすぐな言葉。
沖縄の言葉である「命どぅ宝(ぬちどぅたから)」も、“命こそ宝”という意味で知られています。

並べてみると、昔の人たちが「頑張ること」以上に、「生きることそのもの」を大切にしていたのが伝わってくる気がします。


「生きてるだけで丸儲け」は誰の言葉?


命に関する言葉で有名なのが、「生きてるだけで丸儲け」。
これは、明石家さんまさんの座右の銘として広く知られている言葉です。
幼い頃に火事で身内を亡くした経験や、1985年の日本航空123便墜落事故で、仕事の都合から偶然その便に乗らなかった経験などもあり、「生きているだけで十分価値がある」という思いを大切にしているそうです。
また、娘のIMALUさんの名前の由来は、「きてるだけでまるもうけ」ということでも有名です。
『命あっての物種』も、「生きてるだけで丸もうけ」も、時代は違っても伝えていることはよく似ています。
どちらも、「まずは生きていること」を肯定してくれる言葉なのかもしれません。


昔のことわざなのに、今の時代にも通じる言葉


『命あっての物種』は昔からあることわざですが、今あらためて読むと、現代だからこそ響く言葉にも感じます。
仕事や人間関係、SNSなど、つい無理をしすぎてしまう場面が多い時代だからこそ、「まず元気でいることが大事」という考え方が、逆に新鮮に見えるのかもしれません。

また、「生きてるだけで丸儲け」という言葉が長く親しまれているのも、“結果を出すこと”より前に、「生きていることそのもの」を肯定してくれるからなのでしょう。

ことわざというと、昔の堅い言葉のイメージもありますが、意味を調べてみると、今の生活や考え方につながる言葉も少なくありません。
「生命・きずなの日」をきっかけに、命にまつわる言葉を調べてみるのも面白いものですね。
ことわざ『命あっての物種』を筆文字で書いたアート作品

筆文字『命あっての物種』(2026年 制作)

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