「凪」
たった一文字なのに、静かな海の風景まで浮かんできます。
この漢字、調べてみると、ちょっと意外な正体が…。
筆文字作品『凪の心』とともにご紹介します。
「凪」の読み方は「なぎ」「な(ぐ)」。
風がやんで波がおだやかになることを意味します。
「漢字だから中国生まれ」と思いがちですが、実は「凪」は日本で作られた国字。
「凪」の字は、「几」と「止」からできています。
「几」は「風」を表す形を省略したもので、「止」は、そのまま「やむ」という意味です。
つまり「凪」は、風が止むことを表すように作られた字。
普段から何気なく使っている身近な字「峠」「畑」「働」「匂」「込」「枠」「笹」なども国字なんですって。
「几」を使った国字がほかにもあります。
たとえば「凧」(たこ)。
空に揚げる凧は風を受けて飛ぶものなので、「風」を表す「几」と、布を表す「巾」を組み合わせて作られています。
もうひとつは「凩」(こがらし)。
秋の終わりから冬にかけて吹く冷たい風を表す字で、「木」と「風」を組み合わせた国字です。
凪・凧・凩。
「風が止む」「風を受けて飛ぶ」「木を吹き枯らす風」
読み方を忘れてしまっても、意味から連想できそうですね。
荒れた状態のあとには、やがて穏やかな状態が訪れるという意味の「嵐の後には凪がくる」という言葉があります。
今回の筆文字作品は『凪の心』
感情の波を抑えきれなくなったら、凪の海を思い浮かべながら深呼吸。
凪マインドで心穏やかに過ごしたいものですね。
たった一文字なのに、静かな海の風景まで浮かんできます。
この漢字、調べてみると、ちょっと意外な正体が…。
筆文字作品『凪の心』とともにご紹介します。
「凪」は「国字」
「凪」の読み方は「なぎ」「な(ぐ)」。
風がやんで波がおだやかになることを意味します。
「漢字だから中国生まれ」と思いがちですが、実は「凪」は日本で作られた国字。
「凪」の字は、「几」と「止」からできています。
「几」は「風」を表す形を省略したもので、「止」は、そのまま「やむ」という意味です。
つまり「凪」は、風が止むことを表すように作られた字。
普段から何気なく使っている身近な字「峠」「畑」「働」「匂」「込」「枠」「笹」なども国字なんですって。
「凪」だけじゃない!風から生まれた国字
「几」を使った国字がほかにもあります。
たとえば「凧」(たこ)。
空に揚げる凧は風を受けて飛ぶものなので、「風」を表す「几」と、布を表す「巾」を組み合わせて作られています。
もうひとつは「凩」(こがらし)。
秋の終わりから冬にかけて吹く冷たい風を表す字で、「木」と「風」を組み合わせた国字です。
凪・凧・凩。
「風が止む」「風を受けて飛ぶ」「木を吹き枯らす風」
読み方を忘れてしまっても、意味から連想できそうですね。
「嵐の後には凪がくる」
荒れた状態のあとには、やがて穏やかな状態が訪れるという意味の「嵐の後には凪がくる」という言葉があります。
今回の筆文字作品は『凪の心』
感情の波を抑えきれなくなったら、凪の海を思い浮かべながら深呼吸。
凪マインドで心穏やかに過ごしたいものですね。

筆文字アート『凪の心』(2026年 制作)







