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二十四節気『芒種(ぼうしゅ)』とは?意味や「芒」の意外な読み方も

今回の作品は、左手で書いた『芒種』(ぼうしゅ)。
この言葉、ご存じですか?
二十四節気のひとつですが、意外と馴染みがないかもしれません。この時期は、昔の人にとって田植えや種まきの大切な目安でした。
「新しいことを始めるのに良い時期」として紹介されることもある「芒種」の意味や由来、思わず誰かに話したくなる雑学をご紹介します。


芒種(ぼうしゅ)とは?


芒種は二十四節気の第9番目の節気で、例年6月5日頃から6月20日頃にあたります。小満の次、夏至の前に位置し、本格的な夏へ向かう節目です。

「芒種」は、「芒(のぎ)のある穀物の種をまく頃」という意味があります。
昔の農家にとっては重要な農事暦であり、この頃までに田植えを進める目安とされていました。

「芒」は何と読む?


芒種の「芒」は「のぎ」と読みます。
のぎとは、稲や麦の穂先についている細い毛のような部分のことです。よく見ると、先端から細長く伸びているのがわかります。



実は「芒」という漢字は、「すすき」とも読みます。秋になると見かけるススキの穂にも芒があるため、この漢字が使われるようになりました。
ちなみに、すすきは「薄」と書かれることもあります。
秋の七草としても親しまれるススキ、なかなか奥が深いですね。


実はカマキリとも関係がある?


二十四節気をさらに細かく分けた七十二候では、芒種の初候を「蟷螂生(かまきりしょうず)」といいます。文字どおり、カマキリが生まれ始める頃という意味です。

田んぼや草むらで小さなカマキリを見かけたら、それは昔の人が季節の目安にしていた自然のサインかもしれません。


「芒種」は新しいことを始めるタイミング


芒種は「種をまく季節」であることから、新しいことを始めるのに良い時期ともいわれています。

種をまかなければ芽は出ません。勉強や資格取得、運動習慣、趣味なども同じ。最初の一歩を踏み出すことで、未来の実りにつながっていきます。

何か始めたいと思っていることがあるなら、この「芒種」をひとつのきっかけにしてみるのもよいかもしれません。

「今まく種が未来をつくる」

そう考えると、この季節が少し特別に感じられますね。

左手書き筆文字『芒種』(2026年 制作)

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