絵心ない私にもできた! 誰でも描ける・一生つかえる筆文字&3色パステルアート

『竹笋生』読める?|たけのこの種類と旬をわかりやすく紹介

今回の筆文字作品は、七十二候のひとつ『竹笋生(たけのこしょうず)』

「竹笋」と書いて「たけのこ」。
七十二候では、“たけのこが生え始める頃”という意味で使われています。

でも実際は、「たけのこって春の食べ物じゃないの?」と思う人も多いはず。
実は、日本で食べられているたけのこには複数の種類があり、それぞれ旬の時期も特徴も違うんです。

春によく見かける「孟宗竹(モウソウチク)」だけでなく、初夏には「真竹(マダケ)」や「破竹・淡竹(ハチク)」なども旬を迎えます。
“たけのこ=1種類”ではなかったんですね。


「竹笋生(たけのこしょうず)」とは?


「竹笋生」は、二十四節気「立夏」の末候にあたる七十二候です。
読み方は「たけのこしょうず」。
“筍が生えてくる頃”という意味があります。

七十二候は、季節の変化をさらに細かく分けた暦。
「桜が咲く」「蛙が鳴く」「虹が出る」など、自然の小さな変化を言葉にしているのが特徴です。 その中でも「竹笋生」は、生命力あふれる竹の成長を表した言葉。
竹は成長スピードが非常に早く、条件が良いと1日で1メートル近く伸びることもあるそうです。
昔の人も、地面から勢いよく顔を出す筍に、季節の移り変わりを感じていたのかもしれません。


日本で主に食べられている4種類のたけのこ


「たけのこ」と一言で言っても、日本では主に4種類が食べられているそう。
旬の時期や食感、料理方法も違います。


孟宗竹(モウソウチク)

旬:3~4月

特徴:太くてやわらかい。一般的なたけのこ。

主な料理:煮物・炊き込みご飯

破竹・淡竹(ハチク)

旬:5月頃

特徴:アクが少なく、上品な味。

主な料理:味噌汁・煮物

真竹(マダケ)

旬:5~6月

特徴:シャキシャキ食感。細めで風味が強い。

主な料理:メンマ・炒め物

根曲がり竹(ネマガリダケ)

旬:6月頃

特徴:小ぶりで甘みが強い。

主な料理:焼き物・郷土料理


こうして見ると、春の孟宗竹から初夏の真竹へ、季節ごとに主役が変わっていくのがわかります。
「もう筍の季節は終わり」と思っていた人も、実はこれから旬を迎える種類があるんです。


北九州・合馬のたけのこも有名


北九州市でたけのこと言えば、「合馬(おうま)」です。
合馬たけのこは全国的にも有名で、高級料亭などでも使われるブランドたけのこ。
特に孟宗竹は、やわらかく、えぐみが少ないことで知られています。

実は、合馬地区の土壌は赤土で水はけが良く、たけのこ栽培に適した環境なんだとか。
収穫も一本一本手作業で行われていて、地面から少し顔を出した絶妙なタイミングで掘るそうです。

地元ではよく聞く名前ですが、県外の人からは「北九州ってたけのこ有名なんだ!」と驚かれることも。
こういう地域の魅力を、筆文字作品と一緒に伝えられるのも楽しいなって思います。


難読漢字としても面白い「竹笋生」


「竹笋生」は、普段見慣れない漢字なので、SNSでも「読めなかった!」という声が多そうな言葉。
難読漢字として面白いだけでなく、旬や地域の食文化まで知ると、「竹笋生」という言葉が少し身近に感じられます。

春の孟宗竹から、初夏の真竹や破竹・淡竹へ。
たけのこにも、ちゃんと季節のバトンタッチがあるんですね。

筆文字『竹笋生』(2026年 制作)

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3色パステルアートは、脳科学と心理学をベースに開発された独自の技法でパステル画を描いていくので、楽しみながら脳を活性化でき、ストレスや緊張状態から解放されます。
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