絵心ない私にもできた! 誰でも描ける・一生つかえる筆文字&3色パステルアート

春分の日、昼と夜の長さは同じじゃない?世界でも珍しい「○○」で決まる動く祝日

今年の春分の日は3月20日です。
一般的によく言われるのが、「昼と夜の長さがちょうど同じになる日」というお話。
私自身もそう思っていました。

ところが、厳密にいうと、昼の方が少しだけ長いんだそうです(数分から10分程度)。
その理由は、

・太陽の上端が地平線にかかった瞬間を「日の出・日の入り」と定義すること
・地球の大気がレンズのようになって、太陽が実際より少し浮き上がって見える(屈折)こと

なんだとか。そんな、知っているようで意外と知らない「春分」について、筆文字とともに綴ってみました。



祝日の日付を左右する「○○」の正体


日本の祝日の中で、「春分の日」「秋分の日」は、実はとても特殊な存在です。
カレンダーを見返してみると気づくのですが、毎年「○月○日」と固定されているわけではありません。

その理由は、この祝日が「天文学」的な現象に基づいて決まるからです。
具体的には、国立天文台が算出する「太陽が春分点(または秋分点)を通る瞬間」が基準になります。地球が太陽の周りを回る周期は、厳密には365日ちょうどではなく、約365.2422日。この「約6時間弱」の端数が積み重なることで、春分(秋分)を迎えるタイミングが毎年少しずつズレていくんです。

このズレを反映した正確な日付は、前年の2月の官報に掲載される「暦要項(れきようこう)」によって正式に発表されます。
あらかじめ日付を法律で固定せず、天体の動きに合わせて前年に翌年の祝日を決定・公告するという、世界でも珍しい仕組みです。


世界でも類を見ない「動く祝日」


天文学的な現象に合わせて祝日の日付が変わるという仕組みは、世界的に見ても稀なものです。宗教的な理由で日付が動く行事は各国にありますが、科学的な観測データに基づいて、国家が祝日の日付を毎年決定・発表する例は、日本以外にほとんどありません。

海外では季節の節目をお祝いする文化はあっても、それを毎年変動する公的な祝日にしているケースは非常に珍しい。面白い暦の運用ですよね。


『日天の中を行て昼夜等分の時也』


今日の筆文字は、『日天の中を行て昼夜等分の時也』

「太陽が天の真ん中を通り、昼夜の長さが等しくなる時である」という意味で、江戸時代の暦の解説書『暦便覧』に記載されているものです。
『暦便覧』は、現代のような精密な観測機器がなかった時代、当時の人々が二十四節気など季節の移ろいを正しく、かつ分かりやすく理解できるようにと記された――いわば「季節のガイドブック」のような存在だったんでしょうね。

太陽の光が昨日より少し長く感じられる、そんな小さな変化を楽しみながら、穏やかな春の一日を過ごしていきましょう。

3色パステルアートとは

3色パステルアートは、脳科学と心理学をベースに開発された独自の技法でパステル画を描いていくので、楽しみながら脳を活性化でき、ストレスや緊張状態から解放されます。
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