9月10日は「弓道の日」
今回は弓道にちなんだ雑学をご紹介します。
9月10日の「弓道の日」は「きゅう(9)どう(10)」という語呂合わせから。
弓道は、弓と矢を使って的を射る日本の武道。
競技として的中数を競うだけでなく、射法や礼法も大切にされています。
弓そのものは世界各地で古くから使われてきましたが、現在の「弓道」は日本固有の伝統文化。
日本では旧石器時代末期から弓が使われていたと考えられ、弥生時代のものと推定される長弓も確認されています。
古代には狩猟の道具だった弓矢が、やがて宮中の儀式や武家の文化にも取り入れられました。
鎌倉時代になると、武士にとって弓術は重要な戦闘技術となり、流鏑馬(やぶさめ)や犬追物(いぬおうもの)、笠懸(かさがけ)など、「騎射三物(きしゃみつもの)」と呼ばれる馬上から弓を射る技術が発展。
ところが、16世紀に鉄砲が伝来すると、弓は戦場での役割を次第に失っていきます。
弓は「戦うための道具」から、心身を鍛えるための「道」へと性格を変えていきました。
江戸時代には弓術が「術」から「道」として修練され、現在の弓道につながっていきます。
弓道には「正射必中(せいしゃひっちゅう)」という言葉があります。
「正しく射れば、必ず的に中(あた)る」という意味です。
ここでいう「正しく射る」とは、矢を放つ瞬間だけのことではありません。
弓道には「射法八節」と呼ばれる基本動作があり、足の位置を決める「足踏み」から、弓を構え、引き分け、矢を放った後の「残心」まで、8つの動作で一射が構成されています。
つまり「正射必中」は、的に中てる結果だけを見るのではなく、そこに至るまでの一連の動作も大切にする、弓道ならではの言葉なんですね。
「正射必中」という言葉を知ると、的に当てる結果だけを追いかけるのではなく、一射の中にある一つひとつの動作に向き合うことの大切さが見えてきます。
先の結果をあれこれ心配するより、まずは目の前のことに取り組む。
『今ここに集中』!
今回は弓道にちなんだ雑学をご紹介します。
9月10日は「弓道の日」
9月10日の「弓道の日」は「きゅう(9)どう(10)」という語呂合わせから。
弓道は、弓と矢を使って的を射る日本の武道。
競技として的中数を競うだけでなく、射法や礼法も大切にされています。
弓道の発祥は日本!
弓そのものは世界各地で古くから使われてきましたが、現在の「弓道」は日本固有の伝統文化。
日本では旧石器時代末期から弓が使われていたと考えられ、弥生時代のものと推定される長弓も確認されています。
古代には狩猟の道具だった弓矢が、やがて宮中の儀式や武家の文化にも取り入れられました。
鎌倉時代になると、武士にとって弓術は重要な戦闘技術となり、流鏑馬(やぶさめ)や犬追物(いぬおうもの)、笠懸(かさがけ)など、「騎射三物(きしゃみつもの)」と呼ばれる馬上から弓を射る技術が発展。
ところが、16世紀に鉄砲が伝来すると、弓は戦場での役割を次第に失っていきます。
弓は「戦うための道具」から、心身を鍛えるための「道」へと性格を変えていきました。
江戸時代には弓術が「術」から「道」として修練され、現在の弓道につながっていきます。
「正射必中」とは?
弓道には「正射必中(せいしゃひっちゅう)」という言葉があります。
「正しく射れば、必ず的に中(あた)る」という意味です。
ここでいう「正しく射る」とは、矢を放つ瞬間だけのことではありません。
弓道には「射法八節」と呼ばれる基本動作があり、足の位置を決める「足踏み」から、弓を構え、引き分け、矢を放った後の「残心」まで、8つの動作で一射が構成されています。
つまり「正射必中」は、的に中てる結果だけを見るのではなく、そこに至るまでの一連の動作も大切にする、弓道ならではの言葉なんですね。
筆文字アート『今ここに集中』
「正射必中」という言葉を知ると、的に当てる結果だけを追いかけるのではなく、一射の中にある一つひとつの動作に向き合うことの大切さが見えてきます。
先の結果をあれこれ心配するより、まずは目の前のことに取り組む。
『今ここに集中』!
筆文字アート『今ここに集中』(2026年 制作)